sorakoの日々徒然

老年期マダムのつぶやき。

大往生

義叔母が92歳の誕生日に亡くなった。直前まで自宅で家族といつも通り過ごしていたのでこんなにあっけなく亡くなるとは誰も思わなかったと。それくらい義叔母は頭もハッキリしていて友人も多く、トイレも2日前まで自分で行っていたと聞いた。

理想的な身仕舞い。誰もがそうありたいと思うような最期だ。

義叔母はいつも優しく朗らかで、親戚の集まりで会うたびに色んな話を聞かせてくれた。義母の傍でそれを聞くのが楽しかった。

家族だけで無く周りの人からも慕われる人だったそう。懐の広くて深い人だったんだなぁ。流石だわ。

義叔母のところのお嫁さんは私と同い年で、これまた朗らかな人柄で、初めて会った時から意気投合して夫の里に帰るたびに会うのが楽しみだ。なかなか会うことは無いのだけど、今でも久しぶりに会っても昨日会ったような親近感が湧いてリラックスして話せる。私は義理の親族に恵まれたとつくづく思う。

義叔母の葬儀から帰ったその日は、なんだか身体が軽い。膝も股間節も気にならずにサッサと歩ける😄。義叔母が魔法をかけてくれたのかしら?お葬式から帰ったら具合が良くなるって凄くない?

おばちゃん、本当にありがとう!