sorakoの日々徒然

老年期マダムのつぶやき。

明るいお墓

実家の墓の移転が決まった。

昔両親が元気だった頃に購入した墓地は急な階段状で年取ってからはもう連れて行くことができなくなった。草取りや枯れた花の掃除など手入れも必要。私たちもどんどん歳をとる。とうとう父の希望で移転することになった。

新しい墓地はバリアフリー、管理人常駐、トイレ、車椅子常備、そして何より墓地全体が平たんで小高い所なので見晴らしが良く明るい。桜並木やツル薔薇🌹が張り巡らされていて薔薇の季節が楽しみ。ベンチのある東家がありここでピクニックもできそう。日本の墓地で弁当食べるなんて想像したこともなかったけど、何度も来たくなるような気持ち良い場所だ。駐車場から墓地までもバリアフリーで数歩なのも嬉しい。事前に伝えていれば送迎も!父も喜んでくれてホッとした。

さて自分たちはどうするのか。今まで漠然と海に散骨か樹木葬がいいなぁと思っていたが、実家の墓の移転でそんなに遠くない未来に当事者になると改めて実感した。

もうそんなお年頃になったのだ。