タイトルに惹かれて借りてきた本。
瀧羽麻子著『もどかしいほど静かなオルゴール店』 南の島のオルゴール店のオムニバス形式のお話。
こんなオルゴール店があったら行ってみたい。島の様子ももどかしいほど静かそう。自分の中でごちゃごちゃ沸いてる言葉をほうきで掃き出してスッキリ出来そうな気がする。『からっぽ』になってみたいなぁ。その後にはどんなものが湧いてくるのかしら。
南の島、いいなぁ。子どもの頃沖縄に行った人から沖縄の海はバスクリン入れたみたいな色と聞いて、バスクリンを入れたお風呂に入るたびに沖縄の海に浸かっている気分になっていたなぁ。いつか行きたいと思いつつもう半世紀も過ぎてしまった😅。
憧れの海を見ながらなにもしないなにも考えないで過ごしてみたい。一番の贅沢かも。