sorakoの日々徒然

老年期マダムのつぶやき。

モンテレッジォ

内田洋子さんの本

『モンテレッジォ小さな村の旅する本屋の物語』を読み終えた。

 

想像はるかに超える壮大な内容に

ビックリの連続。

本を手に取って読むことの幸せを 

存分に味わえた一冊だった。

紙の本だからこそ経験できる出会い。

まさにこの本はそんな出会いだったなぁ。

 

本の中にも書かれていたけど

今一年に一冊も本を読まない人が増えているという。

さらに家に一冊も本が無い人もいるというくだりに仰天!

 

紙の質、手触り、色味、文字の大きさ、余白のバランスなどなど、

内容だけじゃ無い。

本の装丁も本選びの醍醐味。

 

大満足な一冊。

今年いちばんの一冊になった。