山の中で面白い木を見かけた🌲。枝の先端に黄緑色の若葉が目立つ。
拡大するとこんな感じ。まるで黄緑色の手袋がぶら下がってるみたい。もみの木かなぁ。
メーテルリンクの『青い鳥』の中で森の長のもみの木の老人(老木)に会った場面の挿絵を思い出した。木がまるで長い髭をたくわえた老人のように描かれていた。こんな風に枝先が下を向いていたら風で揺れるたびに意識を待った生き物ののように見えてくる。
主人公が木こりの子どもと知った森の木が襲い掛かろうとする瞬間、帽子のダイヤを回して静かな森に戻り難を逃れる。
オーロラ姫も16歳まで深い森の奥で妖精たちに育てられたし、鬱蒼とした暗い森は想像力を刺激するのだなぁ。