sorakoの日々徒然

老年期マダムのつぶやき。

リンさんの小さな子

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フィリップ・クローデル著『リンさんの小さな子』

事前情報無しでタイトルに惹かれて借りてきた本。参りました。起承転結の結は驚きの予想を上回る展開。これだから読書はやめられない。

なんだか自分にはフランス文学が合うのかもしれない。『優雅なハリネズミ』🦔といい、『神さまの貨物』といい、これといい、たまたまだけどフランス文学のテンポが読みやすい。どの作品も国が違っても言葉が通じなくても共感できることは沢山あると気付かせてくれる。