sorakoの日々徒然

老年期マダムのつぶやき。

久々のパスタ

小麦粉食品より米食の方が太りにくいと知って、パスタを一切食べなくなった。それまでもほとんどパスタは家では作ってなかったので特に食生活に変化は無い。夫婦二人の生活になってからはもっぱら和食。

この間再放送されたNHKの『辻仁成のパリご飯』の中で、息子さんにペペロンチーノを伝授するシーンがあった。珍しくパスタに惹かれた。もう何年も作ってないけど、でも美味しそうだなぁ。

辻さんのレシピを参考に家にある食材で(アンチョビが無くてオイルサーディンの缶詰で代用)久しぶりにペペロンチーノを作ってみた。

まずニンニクのみじん切りを粘り気が出るまでひたすら叩き続けるとある。これが意外と時間がかかるが全ての基本らしい。

その後玉葱とベーコンも炒めてサクサク進み、と言いたいところだけどパスタが茹で上がるのがちょっと遅くなった。白ワインと生クリームと茹で汁お玉一杯を加えて味を整えたら茹でたてパスタを投入。パセリのみじん切りとパルメザンチーズを振って残ったオイルサーディンをペロッとのせて出来上がり。

あっらー、私でもこんなに少ない食材でこんなに美味しくなるなんて!ニンニクを徹底的にみじん切りするとこんなに美味しいとは目から鱗。太るかもと今までパスタを避けてたなんて、なんて勿体無い。パスタ食べなくても太る時は太ったし😅。たまにこんなシンプルなパスタも楽しまなくっちゃ。

そんなわけで胃袋が元気になってからは、食べ過ぎに気をつけて食べたくなったものを食べることにした。幸い内科系の持病はまだ無い。自分の身体の声を聞きながら少量多種で食を楽しむことにする。