sorakoの日々徒然

老年期マダムのつぶやき。

そばに置きたい一冊

今月も図書館でたくさん借りて読書三昧。時々無性に本を読みたくなる時がある。図書館が近いのは大変ありがたい。猛暑でもなんとか借りに行ける。予約もしていて、数冊同時に順番が回ってきたりもするので、そんな時は頑張って読む💪😅。

ほとんどの本は図書館で借りるのだけど、時に手元に置きたい本に出会う。

最近無印の本コーナーでそんな本に巡り合った。雑誌暮しの手帖の創業者の一人、大橋鎮子さんのエッセイ集でポケット版『すてきなあなたに』のシリーズの中のNo.04『パリの手袋』。

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1つ1つが短いエッセイなので、どこからでもサクッと読める。その内容がとても今の自分の気分にしっくりきた。こんな人と話がしてみたいなぁ。『すてきなあなたに』は10巻あるので楽しみが増えた。

読み進むうちに心の中が静かに穏やかになってくる。少しずつ丁寧に読んでいる。しばらくはこれ一冊で十分楽しめると思っていたところ、図書館から4冊予約の順番が来たとメールが入った。

ヨシタケシンスケさんの『あるかしら書店』と『あつかったらぬげばいい』

ヨシタケシンスケさんが挿絵を描いた海堂尊さんの『医学のつばさ』

女優の片桐はいりさんのエッセイ『わたしのマトカ』。

どれも楽しみにしていた本ばかり。あら〜、重なる時は重なるのね。そのうち『すてきなあなたに』シリーズも予約しよう。

お出掛けする時は『パリの手袋』をお供に連れて行こう。お気に入りのお茶屋さんでしばしの読書タイムがわたしのささやかな贅沢。